UI/UXとは?|Webサイトを使いやすくするデザインの基本

Webサイトを制作するとき、「見た目がおしゃれかどうか」はもちろん重要です。

しかし、どれだけデザインがきれいでも、**「どこを押せばいいかわからない」「欲しい情報が見つからない」「スマホで操作しにくい」**サイトでは、ユーザーにとって使いやすいとはいえません。

そこで重要になるのが、UIとUXという考え方です。

UIはユーザーが実際に触れる「画面や操作性」、UXはWebサイトを利用する中で得られる「体験」を指します。

この記事では、UI/UXの基本から、UIとUXの違い、Webサイト制作で意識したいポイントまで、初心者にもわかりやすく解説します。

目次

  1. UI/UXとは?
  2. UIとは?ユーザーが触れる部分のデザイン
  3. UXとは?Webサイトを通じて得られる体験
  4. UIとUXの違いとは?
  5. なぜWebサイトにUI/UXが重要なのか?
  6. 使いやすいUI/UXを実現する5つのポイント
  7. 「おしゃれ」と「使いやすい」は別のもの
  8. UI/UXを意識したWebサイト制作とは?
  9. まとめ

UI/UXとは?

UI/UXとは、Webサイトやアプリなどを**「わかりやすく、使いやすく、良い体験ができるように設計する考え方」**です。

UIとUXは別の言葉ですが、Webサイトをより良いものにするためには、どちらも重要です。

簡単に整理すると、

UI=ユーザーが見たり触れたりするもの

UX=ユーザーが利用することで得られる体験

という違いがあります。

例えば、Webサイトにある「お問い合わせボタン」。

ボタンの色や大きさ、文字、配置などはUIに関係します。

そして、

「問い合わせボタンがすぐ見つかった」

「迷わず問い合わせできた」

「入力が簡単だった」

というユーザーの体験はUXにつながります。

UIとは?ユーザーが触れる部分のデザイン

UIは**User Interface(ユーザーインターフェース)**の略です。

Webサイトでは、ユーザーが実際に見たり、クリックしたり、タップしたりする部分がUIにあたります。

例えば、

  • メニュー
  • ボタン
  • フォーム
  • 検索窓
  • アイコン
  • 文字
  • 写真
  • レイアウト
  • カードデザイン

などがあります。

UIで大切なのは「わかりやすさ」

UIデザインでは、単純に見た目を整えるだけではなく、ユーザーが直感的に操作できるかが重要です。

例えば、「お問い合わせ」というボタンを見たときに、

「これはクリックできるのかな?」

とユーザーに考えさせてしまうよりも、ボタンとして認識しやすいデザインにしたほうが、スムーズに操作できます。

つまりUIでは、見た目と操作性を両立することが大切です。

UXとは?Webサイトを通じて得られる体験

UXは**User Experience(ユーザーエクスペリエンス)**の略です。

Webサイトを利用する中で、ユーザーが感じることや体験全体を指します。

例えば、

「必要な情報がすぐ見つかった」

「ページが見やすかった」

「スマートフォンでも操作しやすかった」

「問い合わせが簡単だった」

「この会社なら安心できそう」

といった体験もUXに含まれます。

UXはWebサイト全体に関係する

UXは、ボタンや文字といった一部分だけで決まるものではありません。

サイトを訪問してから、

情報を探す → 内容を理解する → 比較する → 問い合わせる

といった一連の流れすべてが、ユーザー体験につながります。

そのためUXを考えるときには、Webサイト全体をユーザーの視点から考えることが重要です。

UIとUXの違いとは?

UIとUXは似ているため、混同されることがあります。

簡単に考えると、

というイメージです。

例えば、問い合わせフォームの場合、

入力欄が見やすい → UI

簡単に問い合わせを完了できた → UX

となります。

UIはUXを構成する重要な要素の一つと考えると、わかりやすいでしょう。

なぜWebサイトにUI/UXが重要なのか?

Webサイトを訪れたユーザーは、必ずしもサイトを隅々まで見てくれるわけではありません。

必要な情報が見つからなかったり、操作方法がわからなかったりすると、別のサイトへ移動してしまう可能性があります。

そのため、

「ユーザーが迷わず目的を達成できるか」

という視点が重要になります。

例えば企業サイトなら、

会社について知る

↓

サービスを確認する

↓

実績や料金を見る

↓

問い合わせる

という流れをスムーズに作ることで、ユーザーが必要な情報を探しやすくなります。

これは、UIだけでなくUXを考えたサイト設計につながります。

使いやすいUI/UXを実現する5つのポイント

1. 情報を整理する

情報量が多すぎると、ユーザーはどこを見ればいいのかわからなくなります。

見出しや余白、文字サイズ、色などを使って情報を整理し、重要な情報がすぐに目に入る構成にすることが大切です。

2. わかりやすい導線を作る

ユーザーが次に何をすればいいのか迷わないように、ページ間の導線を設計します。

例えば、

サービス紹介 → 料金 → よくある質問 → お問い合わせ

というように、ユーザーの行動を想定してページをつなげます。

3. ボタンをわかりやすくする

「お問い合わせ」「詳しく見る」「予約する」などのCTAは、ユーザーの行動につながる重要な要素です。

ボタンの位置や大きさ、色、文言などを工夫し、何をすればいいのか一目でわかるようにすることが重要です。

4. スマートフォンでの操作性を考える

現在のWebサイトでは、スマートフォンからアクセスするユーザーも多くいます。

PCだけでなく、

  • タップしやすいボタン
  • 読みやすい文字サイズ
  • 操作しやすいメニュー
  • 適切な余白

など、スマートフォンでの使いやすさまで考える必要があります。

5. デザインに一貫性を持たせる

ページごとにボタンや見出しのデザインが違うと、ユーザーは操作方法を覚え直す必要があります。

色やフォント、ボタン、アイコンなどに一定のルールを設けることで、サイト全体の使いやすさを高めることができます。

「おしゃれ」と「使いやすい」は別のもの

Webサイトでは、デザインの美しさも重要です。

ただし、

「おしゃれなサイト=使いやすいサイト」

とは限りません。

例えば、

  • 文字が小さすぎる
  • ボタンが見つけにくい
  • 情報が詰まりすぎている
  • 色のコントラストが弱い
  • アニメーションが多すぎる

といったデザインでは、見た目は魅力的でも使いにくくなることがあります。

Webデザインでは、見た目の美しさとユーザーの使いやすさを両立することが重要です。

UI/UXを意識したWebサイト制作とは?

UI/UXを考えるときに大切なのは、「ユーザーが何をしたいのか」を考えることです。

例えば、訪問看護ステーションのホームページなら、

「どんなサービスなのか知りたい」

「対応エリアを確認したい」

「利用料金を知りたい」

「スタッフについて知りたい」

「問い合わせたい」

など、ユーザーによって目的は異なります。

その目的を考えながら、必要な情報を適切な場所に配置します。

つまり、UI/UXデザインとは単に「きれいなページを作ること」ではありません。

ユーザーが迷わず情報を見つけ、目的を達成できるWebサイトを設計することが重要です。

まとめ

UI/UXは、Webサイトを「見た目がきれいなだけのサイト」から、ユーザーにとってわかりやすく、使いやすいサイトへとつなげる重要な考え方です。

UIはユーザーが実際に触れる画面や操作部分、UXはWebサイトを利用することで得られる体験を指します。

Webサイトを制作するときは、

  • 情報を整理する
  • わかりやすい導線を作る
  • ボタンをわかりやすくする
  • スマートフォンでの操作性を考える
  • デザインに一貫性を持たせる

といったポイントを意識することが大切です。

「どんなデザインにするか」だけではなく、「ユーザーがどう使うか」まで考える。

それが、UI/UXを意識したWebデザインの基本です。

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